以前、商社で会社員として働いていた時は、パソコンといくつかのファイル以外に、デスクに置いておく必要のあるものはあまりありませんでした。学校の先生のデスクや教室を見ると、もちろん人にもよりますが、私物が圧倒的に多いのです。
今回は私が実際に使ってきて良かったもので、時間のない先生の助けとなるアイテム、生徒のために出来ることが増えるアイテムをご紹介します。
なお、パソコンやiPadなどのガジェット類はマストなので、ここでは割愛させていただきます。
①三菱 JETSTREAM 0.5mm 4&1
今まで何本使ってきたか分かりません。替え芯を5本パックで売っているので、長く使うことができます。他にも使っている先生が多くいます。何より、何本ものペンを持ち運ばなくていいのが魅力です。色やデザインもたくさん種類があり、淡色×木という大人っぽいデザインもあり、気分や用途によって使い分けることもできます。
②スキャナーマウス
正直今回1番おすすめしたいのがこれです。必要とするかどうか、教科によって異なると思うのですが、英語科としては、かなり!役に立ちました。初めて見つけたときは、
これだ・・・!こんな便利なものが世の中にはあったのか・・・!!
というくらいの衝撃でした。
もちろん職場にはスキャナーがあると思います。が、これは、スキャンする範囲を自分でマウスを動かして調節できるという点と、選択した範囲を、画像として貼り付けるのか、文字起こししてペーストするのかを、選べるんです・・・!
ドラえもんの道具を手にしたのび太の気持ちといいますか・・・
とにかく便利で、私は、考査を作成するときに、文字データの付いていないワークなどから出題したいときや、図表を取り込みたいときなどに主に使用しています。
ちょっとだけ値は張りますが、それだけの価値はあります。
③ホワイトボード マーカーテープ
学校によっては黒板かホワイトボードか、分かれるでしょう。
私の勤務校はホワイトボードだったため、ホワイトボードを区切ることで見やすくしたい場合に重宝しました。
一度貼っておけば、爪で剥がさない限りは勝手に剝がれたりしませんし、上から一気にイレーサーで消しても、問題ありませんでした。
貼り直しも簡単なので、コスパも最強です。
④バーチェア
生徒同士で作業させているときなど、腰かけているがすぐに立ち上がれる、バーチェアがかなりよかったです。高さが調整できるので、しっかり座りたいときと、軽く腰かけたいときで変えることができます。
結構生徒も気に入っていて、休憩時間などはこの椅子の周りに自然と生徒が集まって話していました。
学校に直接配送してもらって自分で組み立てたのですが、難しいことはなく、ささっと夜に完成させることが出来ました。女性でも問題なしです。
⑤砂消しゴム
私はこの仕事に就くまで、砂消しゴムを使ったことはありませんでした。先生をしていると、
修正テープや訂正印が使えないものなのに、書き間違えてしまった・・・・
ってとき、ありますよね・・・。(ないですか?)
学校って変わってきているとはいえ、いまだに紙社会だったりするので、こういう時に困ってしまいます。
本当に無理な時もありますが、正直、別に分からなければ何とかなるというときもあります。そのための、砂消しゴムです。1つ持っておいて、損はありません。私は、年に2回くらいは本当にあってよかったと思う機会がありました。
この、2種類の消しゴムがついているタイプがおすすめです。消しながら微調整できるからです。
⑥速乾インク スタンプ台
速乾インクを侮ってはいけません。
クラス全員分を次々と押していきたい場合、机の上や、隣の先生の机まで広げて乾かしているのは時間の無駄です。
速乾なら、押して軽くパタパタしたらもう乾きます。そして重ねていけば完了。
さすがに、ワークなどの背表紙などにスタンプを押す場合は乾きづらいですが、それでも普通のスタンプとは比べ物になりません。
補充インクもセットで購入して、長く快適に使いましょう。
⑦大きなクリップ
テキストを見ながら授業準備をするときなど、本を開いたまま別の作業をしたい場合に、手でずっと抑える必要がないように、大きめのクリップを使うとプチストレスがなくなります。
これはある程度の力と大きさのあるクリップならいいので、sheinなどのサイトで、安くてかわいいものがいくらでもあり、気分上げながら仕事をすることもできます。
新任の先生も、そうでない先生も、少しでも効率的に快適に働いて、ワークライフバランスを充実させましょう!
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